ガン治療と仕事の両立はできる?休職後の復帰は可能?

こんにちは!NOBです!

今回のテーマは「ガン治療と仕事の両立はできる?休職後の復帰は可能?」です。

ひと昔前に比べるとがんという病気が身近になった昨今、医療の発達と共に治る病として認識されるようになり治療法も長期間の入院はしなくてもできる時代になってきました。



ということは昔のように会社を辞めて入院治療をする必要はなく、職務を続けながらガン治療が両立できる可能性があるということになりますね。

また、休職後に職場に復帰することは可能でしょうか・・・。

ガン治療と仕事の両立はできる?

がんになってしまったとしても退職はしたくないと願う人はたくさんいるでしょう。

この場合、ガン治療と両立するということは今の医療ではどうなのか、実際に自分が病に侵されてしまったとしたら不安になってしまうところですよね。

2人に1人がこの病になるとも言われている時代ですので特に働き盛りの世代は通院しながら職場にも通うということは必須ですよね。

生活がかかっているということもありますが昔のようにガン治療に長い入院生活が余儀なくされ離職するケースが多かった時代と違い現在は入院するのは手術や抗がん剤投与に必要な最低限の期間で休職し、その後は通院に切り替えていくことが多くなったことで職務との両立も可能というケースが増えてきています。

私の周りにもがんになった人がいますが手術や抗がん剤投与で入院するのは短い期間ですので休職しているのは短期間。

その後、通院に切り替わると復職してそれまでと変わりない職務をこなしながら定期的に病院に通い両立するという生活をしていました。

ただ、これらは治療がスムーズに進んだことやかかった病気の種類、ステージや本人の身体的、精神的な状態によって違ってきますので必ずしも全ての人に当てはまるものではなく、あくまでも私の身近でがんになった人たちのケースです。

がんと診断された方では3割が職場を退職してしまうという現状もあり、その中でも治療が始まる前に退職する人が半数近くになるとも。

健康だった時のように肉体労働ができなくなってしまったりフルタイムでの勤務が難しくなるなど体力に不安を抱えるほか、職場の同僚たちに迷惑がかかってしまったり会社で両立できるようなサポート体制が確率されていなかったりすると休職後、職務をこなし続けたくても退職しなくてはいけない状況になることも多いかと思います。

ただ、実際には病にかかった人のほとんどが手術や入院を終えて通院となった場合にはそれまでの職場に復帰することを望んでいるようです。

病気になったからといってそれから先もそれ以前と同様の生活レベルを保ちたいと願うのはもちろん、闘病していく中で生きがいや目標を失くすことは避けたいと考える人がほとんどではないでしょうか。


ガン治療が必要になった時に受けられる公的制度は?

ガン治療する中で不安になるのは生活のことや病院に支払うお金のことではないでしょうか。

昔からよく聞くのはがんになると治療にかなり高いお金がかかるということですが現在ではこの病気だけではなくそのほかの病でも高いお金が必要になる場合には受けられる公的な制度があることをご存知でしたか?

私は病院にお世話になることが少ないのでこういうことはもともとあまり詳しくなかったのですが、数年前に母が手術が必要になり、術後も2週間ほど入院することになり医療費がかなり高額になるということでこんな場合に受けられる公的制度を調べました。

通常、病院にかかると健康保険が適用されて私たちが窓口で払ってくる医療費は3割負担となっていますよね。

ですので手術や入院となってしまってもこれは適用されるわけですが、ガン治療をする場合には入院、手術、抗がん剤や放射線などかなり高額になることは予想できるところです。

このように治療費が高額になってしまう場合にはその医療費の負担を軽減するための制度として「高額医療費制度」というものがあります。

これは1ヶ月間に支払う医療費が自己負担限度額を超えてしまう場合に利用すると限度額を超えてしまう部分の医療費を払わなくて済むという制度です。

母の医療費でこの制度を利用した時には事前に申請を出して「限度額適用認定証」を発行してもらっていたので窓口で高い治療費を先に払う必要がなく、入院や手術、通院費などその月の医療費がかなりかかるという心配をせずに済みましたが、以前はまず高額の医療費を窓口で払った上で申請を出して払い戻しをしてもらうという手順だったようです。

後から戻ってくると言ってもその時には莫大な医療費を窓口で支払う必要があるのは休職中で復帰の予定もない患者さんやその家族にとっては精神的にもかなりの負担になるはずですので事前に認定証がもらえるのは大助かりですね。

これ以外に一般的によく知られている制度に確定申告による医療費の控除です。

一年間にかかった治療費の自己負担額がある一定を超えた場合に確定申告で税金を軽減することができるというもの。

また、18歳未満の子供が小児がんなどの特定の疾患になった場合には「小児慢性特定疾患医療費助成制度」という自己負担を補助する制度があったり、母子家庭や父子家庭で養育されている子供が18歳になるまでその子供と母親、父親の医療費の一部を支給してくれる「ひとり親家庭医療費助成制度」などがあります。

また、病気になってしまうとそれまでの収入が減ってしまい金銭的に厳しい状況になってしまうことも考えられますが、継続して3日以上会社を休むことになった場合に4日目から「傷病手当」が支給されます。

こちらは健康保険に加入している人に支給されるものですが標準報酬日額の3分の2の手当をもらうことができ、要件を満たしていれば最長1年6ヶ月間もらうことができるのです。

傷病手当は治療しながら職務もこなし、給料をもらっている場合でもその金額が傷病手当金よりも少ない場合に差額が支給されます。

この傷病手当についてはガン治療している人で知らない方が多く利用しない割合が高いということですが、私自身も会社員ですがこの制度があるということを全く知らなかったです。

ですが以前、病気で長期間休んでしまった時に会社で手続きをしてくれて思いがけずまとまった金額がもらえて助かった記憶がありますが、私の場合は職場で申請をしてくれたのでこの制度を利用できましたが知らずに終わってしまう方も多いということです。

さらに生活保護や生活福祉資金貸付制度など収入が確保できなくなり生活が困窮してしまう人を支援する制度も受けることができます。

また、病気で障害を持ってしまった時にはそれが原因で労働に障害が生じたり生活に障害が生じた人を支援する「障害年金」があります。

ガン治療が必要になった時、これらの公的制度で国が支援してくれるということを知っていると療養中の生活への不安も多少軽減できるのではないかと思います。

これらの制度の条件や手続きについては医療機関の相談窓口に相談したり、医療コーディネーターなどに確認してみることをお勧めします。

休職後の復帰の可能性は?

ガン治療で休職後、職場に復帰して両立できる可能性はどのくらいかということについて触れていきたいと思います。

この場合はそれぞれかかったがんの種類やステージによって大きく違ってくると思いますが、何よりも本人の精神的な問題が大きく関わるのではないかと思います。

抗がん剤などで強い副作用があると以前と同じように働くだけの体力がないことや通院に時間が取られるようになり両立ができないと思ってしまい辞めるケースもあるようです。

また、会社を休む期間によっても復帰できる可能性が違ってきてしまうようです。

私の周りでがんになった人は休職後にもとのポストに戻り病気になる前と同じ仕事量をこなしていましたが、やはりガン治療を続けながら両立するのはかなり大変で体調が思わしくなく病院に駆け込むことも何度もあったと話していました。

ただ、この事実は職場の上司や同僚には伝えずに職務に就いていたそうです。

理由は会社の対応が大きく影響していたようですが、近年、大企業ではがん患者が休職後に復帰できるようにさまざまな対応策が取られていると聞きますがそれらは中小企業で行われているケースが少ないという現状があるように思います。

私の友人ががんになり手術をした時には会社の上司から治療にかかる期間や復帰できる可能性や時期を早々に問われ、術後で精神的に不安定になっていた時でもあったので退職しなくてはいけないんだと本気で思ったと話していましたが病気で長期間の休職が必要になった人へのサポート体制が全く確率されていないことの表れです。

本人が職場に復帰したい意欲を持っていたとしても職場の理解が得られずに辞めることになったり、退職まではいかなくても健康だった時と同じポストに戻ることができないという事実もあるようです。

また、本人は気力があっても実際に副作用などにより体力的に厳しく時短勤務を希望したり自分の体力に見合った職場に転職するケースもあるということです。

がんと診断されて治療が必要になったら職場に事前に休める期間や傷病手当の確認をすることと、主治医から聞いた治療プランや復帰できそうな時期などを伝え、休職後にスムーズに復職できる流れを作っておくことも大切です。

私の同僚は病名や治療プランを会社にしっかり伝えておらず、自己判断で「体調が悪くて入院することになりました」「一週間くらいで退院できると思います」などあやふやな伝え方をし、結局復職できる時期が大幅にずれ込んで会社側が欠員が出ているにも関わらず対応が取れずに困っていたということがありました。

これでは会社としてもサポートしたくてもできないという状況になってしまいますよね。

自分の病名を人に言いたくないという方もいると思いますが、せめて上司や総務には病名を伝えて主治医から提示されている治療方針や療養に必要な日数、退院後に復職するに当たり注意することなどを伝えておくと大企業のようにサポート体制がしっかり確率できていなくてもそれなりの協力は得られるはずですので必要最低限の人には伝えておく方が精神的にも安心できるのではないでしょうか。

いざ退院して職場復帰を考えられるようになった時には主治医から就労可能の診断書を書いてもらって会社に提出しましょう。

そして肉体労働などで体力を必要とする場合には体力低下で肉体労働ができない場合に部署の変更などが可能か、時短勤務ができるかなどを確認しておくことも重要でしょう。

私の友人などがんを経験して復職した人を見ていて思ったのは治療後の体力が低下している体で復職しても職場では体が辛くても簡単に休むことも休息を取ることもできないので甘い考えではいられないんだなということでした。

病気と闘いながら両立というのは家族や上司、同僚からのサポートが必須ではないかと実感したわけですが、何よりも病気に負けずに絶対に復帰する!という強い気持ちが一番大切ですね。

ということで今回は「ガン治療と仕事の両立はできる?休職後の復帰は可能?」でお伝えしました。


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